J-WAVEはどんなラジオ局？　人気番組や広告料金、CM事例をご紹介

2022年12月23日 10:00

J-WAVEは＂ちょっと先行くライフスタイルを目指す人＂が集うオシャレ度No.1FMラジオ放送局です。
本記事では、J-WAVEの特徴や人気番組、広告料金やCM事例など、J-WAVEへのラジオ広告の出稿を検討されている方ヘ向けた情報をお届けします。

※本記事は2022年11月現在の情報を元に作成しています。番組やCM、イベントは変更・終了していることがあります。
　

J-WAVEはどんなラジオ局？

J-WAVEは「声と音楽と行動で、多様な東京の風景をつくる。」をミッションに掲げ、六本木ヒルズ森タワーからラグジュアリーでハイセンスな番組を発信し続けるラジオ局です。

J-WAVEの基本情報

■会社名：株式会社J-WAVE
■開局：1988年10月1日
■所在地：〒106-6188　東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー 33階
■公式サイト：https://www.j-wave.co.jp/
■コールサイン：JOAV-FM
■周波数・出力：81.3MHz・7kW
■公式キャラクター：J-me（ジェイミー）

JFLで日本の5都市をカバー

札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の5都市に拠点を構えるFM局ネットワークである、「Japan FM League（JFL）」に加盟。音楽という共通コンセプトを根幹に、それぞれの局の独自性や特色を生かした番組制作を通じて、全国各地のリスナーと深い関わりを持つことができるという強みがあります。
事実、JFLは日本の総人口の約7割をカバーしており、元々ジェイウェイブの得意としているM1＋F1層ならびにM2＋F2層では76％と、驚異的なカバー率を実現しています。
JFLに加盟している、J-WAVE以外のFM局は次の通りです。

北海道エリア

■FM局名：FM NORTH WAVE
■特徴：北海道内の人口の82％をカバー

名古屋エリア

■FM局名：ZIP-FM
■特徴：東海エリアNo.1聴取率

大阪エリア

■FM局名：FM802
■特徴：関西の若者に圧倒的人気

福岡エリア

■FM局名：CROSS FM
■特徴：福岡県全域＋周辺地域をカバー

J-WAVEリスナーは流行やオシャレに敏感な30～50代の男女

J-WAVEリスナーは、理想の暮らしへのビジョンを確立していて、生活を豊かにするためのアンテナを常に張っているような人。今や未来への投資を惜しまないため、必要なものへの消費は積極的な傾向にあります。特に余暇への消費は惜しまず、ショッピングや食べ歩き、美術館巡りやドライブなど、新しい体験を求める人が一般生活者に比べて多いです。
興味の範囲は日常生活に加え、リサイクルや環境保護、株式市場や国内外の経済状況など多岐に渡ります。

J-WAVEはSDGsに賛同し、SDGメディア・コンパクトに署名

J-WAVEはSDGsに賛同し、「FUTURE IS YOURS」を合言葉に環境問題やSDGsに関する番組制作を積極的に行っています。さまざまな企業との番組制作を通じた共同取り組みやコーナー制作の事例も着実に増えています。

情報収集と拡散力が強いリスナー特性

情報へのアンテナが敏感なJ-WAVEリスナーは、キャッチした情報をみんなにも知ってもらいたいと各SNSを使って拡散する傾向にあります。Twitterで放送局名を含む投稿状況を分析したところ、在京ラジオ5局の1アカウント当たりの投稿数は1.3、対してJ-WAVEは1.5という結果に。また総インプレッション数も含めて比較すると、在京ラジオ5局の平均よりも約1.5倍の拡散力があることが分かりました。（※1）

※1）Sysomos社ソーシャルメディア分析ツール「sysomos」を活用
調査期間：2019年4月～2019年9月

音声コンテンツ配信サービス「SPINEAR」を運営

「SPINEAR（スピナー）」とは2020年4月にJ-WAVEが立ち上げた音声コンテンツ配信サービスのこと。音声ドラマやドキュメンタリー、コメディなどのオリジナルコンテンツや、ジェイウェイブと連動した番組を配信しています。さらにAMAZON MUSICやAppleポッドキャスト、Googleポッドキャスト、Spotifyなどのリスニングサービスにも配信しています。

SPINEARの登場により新たなプラットフォームを得たJ-WAVEは、企業の理念やメッセージを盛り込む番組の配信もスタート。地上波のJ-WAVEとSPINEAR、各SNSのトリプルクロスなオーディオ市場をいち早く開拓しています。
　

J-WAVEのカバレッジエリア

J-WAVEは開局15周年に当たる2003年に、本社を西麻布のビルから六本木ヒルズ森タワーへ移転。放送送信所も2012年4月に東京タワーから、墨田区押上にある東京スカイツリーに移りました。あまり知られていませんが、実はJ-WAVEの筆頭株主はAMラジオ局のニッポン放送です。

東京を始め、埼玉、千葉、神奈川、群馬、栃木、茨城の1都6県を100％カバーしています。聴取可能エリアの総人口は4,300万人で、日本の総人口の3割に当たる数字です。

J-WAVEは国際色の強い大人の街・六本木から、文化や流行を先導するパワフルでエネルギッシュなリスナーに刺さる高感度な番組を提供し続けています。
　

J-WAVEの聴取率

J-WAVEは「2020年12月度首都圏ラジオ聴取率調査」において、次の主要タイトル全てでNo.1を獲得しました。

【J-WAVEのリスナー】
● 男女12～69歳
● 男女12～59歳
● 大学生
● M1＋F1層（20～34歳）
● M2＋F2層（35～49歳）

　

2020年12月度に首位を獲得したタイトルの中でも、M1＋F1層とM2＋F2層の構成割合が高く、30代〜50代の男女がボリュームゾーンなのが特徴的。さらに半数が給与所得者で、6割以上が日本の平均年収を超えており、他のラジオ局と比べると高所得者が多い傾向にあります（※2）。
DMPを活用した解析からは経済動向や社会成長への関心が非常に高く、独身層は「今の生活を楽しむために消費は惜しまない」、共働きの子育て世帯は「良い教育にはお金をかけたい」といった確固とした価値観を持っています。
また積極的に電子決済を活用したいリスナーや、英語に対しての抵抗感が少ないのも特徴。バイリンガルDJを多数抱えているため、頻繁に英語が飛び交い、海外アーティストとのインタビューが英語のまま流れたり、提供クレジットの紹介（This program is supported by～）を英語で読んだりするなど、他局にはない差別化が図られています。

※2）2020年12月度　首都圏ラジオ聴取率調査結果

J-WAVEの人気番組

某週刊誌の「ラジオパーソナリティー人気番付」でトップ3を飾った、サッシャ、ジョン・カビラ、クリス・ペプラーがパーソナリティーを務める、J-WAVEの人気番組をご紹介します。

『STEP ONE（ステップワン）』

ラジオパーソナリティー人気番付で1位を獲得したサッシャがパーソナリティーを務める「STEP ONE」。朝にぴったりなピアノの軽やかな音楽とサッシャの「Guten Morgen！」、前番組を担当している別所哲也へのねぎらいとともに始まります。「今日を頑張る、働くあなたに」をテーマに、人生で得た学びや気付き、モチベーションアップ術など、今日からビジネスに使えるちょっとしたヒントを得られる番組となっています。アシスタントは、プラスチックストローの代替品となるステンレスストローのブランドを設立した、一児の母・ノイハウス萌菜が担当。
通常のニュースセレクトとは視点の違う、環境問題や子ども・生活にまつわる時事問題を中心に、サッシャがトピックスの解説をする「START UP」、J-WAVEを聞きながら働いている人に電話をつないで商品やサービスをPRしてもらう「CHEER UP WORKERS」、ゲストを招いてニューシングルやアルバムを中心に、アーティストのこだわっているモノ・コトを深掘りする「MUSIC＋１」など、人気のコーナーが目白押しで、あっという間の3時間です。
番組のオフィシャルサイトには1万を超えるコメントが届き、InstagramやTwitterでもリスナーの積極的な発信が見られることも大きな特徴として挙げられます。
番組終了後には「MUSIC＋１」に登場したアーティストとパーソナリティー2人との写真がSNSにアップされます。

■放送日時：毎週月〜木曜日 9:00〜12:59
■パーソナリティー：サッシャ、ノイハウス萌菜

『～JK RADIO～ TOKYO UNITED（ジェイケイ・レディオ・トウキョウ・ユナイテッド）』

「Gooooooooood moooooorning Toooookyoooooo！　おーーーーーーはようございまーーーーーす！！」という30秒以上にわたる長尺な挨拶から始まる本番組。パーソナリティーは重低音ヴォイスが魅力的なジョン・カビラが務め、金曜日朝6時から11時30分まで5時間生放送でお送りしています。
世界各地に住む番組通信員と電話をつないで国事情や生活の様子をヒアリングする「TOKYO CROSSING」や、リスナーからのメッセージにジョン・カビラが曲セレクトをする「A SONG FOR YOU」などのコーナーと同じくらいリスナーにとっては恒例になりつつあるのが、7時、8時、9時、11時のジョン・カビラによるヒューマン時報。番組冒頭に負けないテンションで「Goooood morning! It’s 7（8，9，11）am!!!!!」というシブい時報を聞くことができます。ゲストが来ていてもお構いなしに、話をぶった切りヒューマン時報を優先するあたり、彼のこだわりを強く感じます。

8時冒頭は「Hands Together！＝みんなに拍手！」。2020年5月からスタートしたコーナーで、在京ラジオ5局と東京都病院協会を中心とした共同プロジェクト「＃医療現場を応援」企画として放送中。医療関係者だけでなく、ドライバー、清掃員、保育士や介護士、そしてもちろん毎日頑張っている自分にむけて拍手を送る素敵な企画です。

またリスナー参加型企画として番組の最後に流れる1曲を投票で決定する「MUSICLICK！」も大人気。2009年には本企画が盛り上がりすぎて、番組のWEBサイトがダウンするという伝説も残しています。
JK RADIO内で投票の途中経過が何度か発表されるため、結果が気になりすぎて、ついついジョン・カビラと5時間一緒に過ごしてしまったというリスナーも多いはず。

W杯などサッカー日本代表の試合があるとサッカー関連の企画や中継が多く行われ、本人のテンションもいつもより（かなり？）高めですが、聞き心地の良いジョン・カビラの声とともにゆったりとした時間を過ごすことができます。

■放送日時：毎週金曜日 6:00〜11:29
■パーソナリティー：ジョン・カビラ

『SAISON CARD TOKIO HOT 100（セゾンカード トキオ・ホット・ワンハンドレッド）』

1988年の開局以来、パーソナリティーとして活躍し続けるクリス・ペプラーがナビゲーターを務め、「トキホ」の略称で親しまれる音楽番組。J-WAVE全番組のオンエア回数に加え、ビルボードジャパンの楽曲データからCD売り上げ、ダウンロード、ストリーミング、Twitter、YoutubeとGYAO！の動画再生回数の5指標をもとに、J-WAVEのオフィシャルチャートとして、毎週100曲のオリジナルランキングを放送しています。
その週のトップ3を「3連単」と称して予想を募り、見事的中させた方の中から一名にリスナー名とTOP1の曲名が刻まれたNo.1ソングトロフィーが贈られます。

先週のトップ10を振り返ったら、いよいよカウントダウンがスタート。前奏や曲の間奏中に、楽曲の制作秘話や裏話などを聞けるので、より深く音楽を楽しむことができます。

聴き所は、下記のようなサウンドロゴがオンエア時にかかる楽曲です。

●RE-ENTRY（リエントリー）：チャート圏外になったが再びトップ100にランクインした楽曲
●BRAND-NEW ENTRY（ブランニュー エントリー）：新規にエントリーした楽曲
●HIGH POWER DEBUT（ハイパワー デビュー）：その週に新規エントリーした楽曲の中で最も高い順位だった曲
●HOT POPPER（ホット ポッパー）：初登場以外で前週から大きくランキングが上がった楽曲
●LONGEST ENTRY：TOP100の中で最も長い期間エントリーしている楽曲

トップ100の他、世界のセレブやアーティストにまつわるゴシップや、ショービズを紹介する「週刊 クリス・ペプラー」、新曲をリリースしたアーティストを招く「UP COMING GUEST」など、定番のコーナーも基本的に音楽関連。どっぷりと音楽に浸れる4時間です。
週末のドライブのお供に、優雅な午後に、最新の音楽に触れるひと時を過ごしてみませんか？

■放送日時：毎週日曜日 13:00〜16:54
■パーソナリティー：クリス・ペプラー

　

J-WAVEのラジオ広告料金

■スポットCM料金：70,000円／1本（20秒CM単価）
■交通情報提供料金：1,700,000円／月額（20秒CM＋提供クレジット）
※月～金曜日ベルト放送：月～金曜日、毎日1回交通情報内で20秒CM＋提供クレジットを放送。1カ月で約21回放送
■生コマーシャル（長尺生CM）：300,000円（80秒）～
※人気パーソナリティーや番組アシスタントが、商品やサービスなどを番組内でPRしてくれるCM。原稿を用意するだけで、CMを制作しなくても実施できます
■オリジナル番組料金：お問い合わせください
■オリジナルコーナー料：お問い合わせください
■コーナー提供料金：お問い合わせください
■時報スポットCM料金：お問い合わせください

※料金はあくまで目安となります
※放送時間帯・本数・期間・総予算・実績・業種などにより変わることもございますのでご注意ください。

ラジオCM制作費

■20秒CM1タイプ（ナレーター1人＋BGM）：約150,000円～
■20秒CM1タイプ（ナレーター1人＋BGM＋サウンドロゴ制作）：約250,000円～
■20秒CM1タイプ（ナレーター1人＋CMソング制作）：約350,000円～
　

J-WAVEのラジオ広告・スポンサー事例

ここからは、J-WAVEでよく耳にするCMやスポンサーなどをご紹介します。

オリジナル番組

◎Mercedes-Benz

さまざまなアーティストを招いて、＂Mercedes-Benzのインフォテインメントシステム（情報と娯楽の提供を一体化したシステム）に導かれ、時空を超えた仮想ドライブに出かける＂というコンセプトの番組。アーティストがなぜその時・場所を選んだのかを、音楽プロデューサー・ベーシストとして活躍する亀田誠治の優しい声とともにひも解いていきます。「紅白以来にお会いしましたね」なんてトップオブトップな会話が聞けるのも本番組ならでは！？
【Mercedes-Benz THE EXPERIENCE】
■放送日時：毎週日曜日 21:00〜21:54
■パーソナリティー：亀田誠治

オリジナルコーナー

◎クレディセゾン

「STEP ONE」内で「SAISON CARD ON THE EDGE」を放送中。日替わりでビジネスに役立つ情報や、ゲストを招いてテーマを深掘りする番組です。ちょっと聞きづらいお金事情などもMC2人がぐいぐい切り込んでいくので、15分とは思えないくらいの情報をインプットできます。
【SAISON CARD ON THE EDGE】
■放送日時：毎週月曜日 10:10〜10:25（STEP ONE内）

◎BMW Tokyo

「ALL GOOD FRIDAY」内で「BMW Tokyo DRIVING DAYS」を放送中。クルマやドライブにまつわるライフスタイルを提案していくコーナー。ここ最近はさまざまなアーティストのドライブにまつわる思い出を聞いており、ライブハウスを車で巡っていた話や地方ライブの合間にドライブした時のちょっとしたトラブル話など、なかなか聞けない裏話も楽しめます。
【BMW Tokyo DRIVING DAYS】
■放送日時：毎週金曜日 14:15〜14:25（ALL GOOD FRIDAY内）

◎ヤナセ

「POP OF THE WORLD」内で「YANASE MEMORY TUNES」を放送中。リスナーから思い出のエピソードと曲を募集しています。アップテンポな曲にはパーソナリティーのハリー杉山とジェニーも思わずノリノリに。
【YANASE MEMORY TUNES】
■放送日時：毎週月〜木曜日 6:30〜6:37（POP OF THE WORLD内）

スポットCM

◎グーネット

■サウンドロゴ：『グーネット』
■放送日時：不定期放送

◎ナビクル

■サウンドロゴ：『調べるー、得するー、ナビクール』
■放送日時：不定期放送

時報スポットCM

◎JVC ケンウッド

■サウンドロゴ：-
■放送日時：毎週月～金曜日 10:00（STEP ONE、～JK RADIO～ TOKYO UNITED内）

交通情報提供

◎未来都市開発

■サウンドロゴ：『み・みー未来、都市開発』
■放送日時：毎週月～金曜日 9:50、11:50、15:50、18:45（金のみ）（STEP ONE、GOOD NEIGHBORS、GRAND MARQUEE内）

◎日本セーフティー

■サウンドロゴ：『日本セーフティー』
■放送日時：毎週月曜日 10:50（STEP ONE内）

◎ユピテル

■サウンドロゴ：-
■放送日時：毎週土曜日 全ての交通情報情報

◎中央日本土地建物グループ

■サウンドロゴ：『ちゅうおうにっとち』
■放送日時：毎週日曜日 全ての道路交通情報

ニュース提供

◎UR賃貸住宅

■サウンドロゴ：『ユーアールであーる』
■放送日時：毎週月～木曜日 17:00（GRAND MARQUEE内）

◎日本電気硝子

■サウンドロゴ：『にっぽんでーんき硝子』
■放送日時：毎週日曜日　すべてのニュース

天気予報提供

◎MonotaRO

■サウンドロゴ：『さんハイ！モノタロウーモノタロウー、現場で使うー消耗品をネットで注文、モーノタロウー今日は〇〇の日ー、現場の味方、モーノタロウー』
■放送日時：毎週月～木曜日 9:27（STEP ONE内）
毎週金曜日 9:20（～JK RADIO～ TOKYO UNITED内）

◎メイスイ

■サウンドロゴ：『水の星のー子、メイとスイ太でメーイスーイ、メーイスーイ、水をきれいに、メイとスイ太でメーイスーイ、メーイスーイ』
■放送日時：毎週土曜日 6:30、7:05（POP OF THE WORLD内）

※上記すべてのJ-WAVEの広告事例やスポンサーは、2022年11月現在の情報になります

＞J-WAVEのCM事例の詳細はこちら
　

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